日中大学生討論会を実施しました。(2013年5月27日)

日中大学生討論会を実施しました。(2013年5月27日)

 本学学生と 中国の清華大学、中国人民大学、中国農業大学、北京郵電大学、北京外国語大学および対外経済貿易大学から選抜された35名の学生が学生討論会を行いました。

 これは中国日本商会(北京に拠点を持つ日本企業の団体)が主催する「走近日企・感受日本」(「日本企業に触れ、日本を感じよう」)プロジェクトの一環として中国の学生が本学を訪問したのにあわせて開催したものです。今回の第12回プロジェクトは国際交流推進機構も共催として参画し、本学から40名あまりの学生も交流に参加しました。

 討論会では、はじめに本学の概要を紹介し、本学学生によるキャンパス案内を行いました。その後、六つのグループに分け、環境問題、エネルギー問題、経済のグローバル化など、世界中の若者が直面する問題をはじめ、伝統文化継承や大学生の就職・恋愛観など、身近な話題について幅広く意見を交換しました。

 討論会の後は、森眞理子 国際交流センター教授らの前で、日中双方の学生は英語、日本語または中国語を用いて発表しました。その発表は大変素晴らしく非常にレベルの高いものでした。討論会後の懇親会では赤松明彦 理事・副学長、西阪昇 理事・副学長および山下晃正 京都府副知事など関係者のほか、多くの日本と中国の学生も参加し、さらに交流を深めました。

 日中の未来を担う若い学生たちは、今回の交流でより一層お互いへの理解を深め合うことができました。

 


百周年時計台記念館前での集合写真

討論会の様子

講演する山下副知事

講演する赤松理事・副学長

講演する西阪理事・副学長

挨拶をする郭寧 中国大学生「走近日企・感受日本」訪日代表団長

合唱する日本と中国の学生