人間の安全保障開発連携教育ユニットはサマースクール「2013年京都研修プログラム」を実施しました。(2013年5月13日~5月25日)
人間の安全保障開発連携教育ユニットは大学の世界展開力強化事業(「人間の安全保障」開発を目指した日アセアン双方向人材育成プログラムの構築)によるサマースクール「2013年京都研修プログラム」を京都で実施し、タイのカセサート大学の学部学生12名を受け入れました。
研修は、夏日が続く気候の中、農林水産業や環境に関わる講義やフィールドワークと、日本文化の体験学習を13日間にわたって行いました。
農林水産業や環境については、日本の食品生産消費者(フード・プロシューマー)についての講義を聴講し、京都市・高槻市・長浜市の農家や工場、実験圃場を訪問して、日本の稲作、畑作、林業、環境について学び、琵琶湖博物館では、琵琶湖と周辺地域の生態系および自然保護活動について学びました。
日本文化の体験学習では、日本文学についての講義を聴講し、友禅染体験、着物着付け体験、金閣寺、北野天満宮、清水寺、錦市場を訪問して日本文化を体験しました。
最終日の発表会では、研修を通して学んだことを発表しました。
この研修には、文理や分野を問わず多くの本学の学部学生も参加し、タイの学生と交流を深めました。
![]() オリエンテーション | ![]() 友禅染体験 |
![]() グリーンパワー長浜で田植えの見学 | ![]() 琵琶湖博物館にて琵琶湖と周辺地域の生態系について学ぶ |
![]() 高槻農場にて | ![]() 発表会 |