三高同窓会より「紅もゆる」歌碑苑の寄贈を受けました。(2013年5月20日)
第三高等学校卒業生の同窓会である三高同窓会より、吉田山上に整備されている「紅もゆる」歌碑苑が本学に寄贈されました。
この「紅もゆる」歌碑苑は、三高同窓会90周年記念事業として製作され、1958(昭和33)年5月に完成除幕式が行われました。以来55年、この歌碑苑は三高同窓生の心の故里とされているのみならず、吉田山を訪れる一般の方々にもランドマークとして親しまれています。
歌碑苑にある石碑に刻まれている「紅もゆる丘の花」は本学の前身の一つである第三高等学校の寮歌「逍遙の歌」の1フレーズで、この「逍遙の歌」は今でも本学の学生に広く歌われています。
このたび、三高同窓会が解散するにあたり、是非とも、第三高等学校にゆかりのある本学に歌碑苑を寄贈したいとの申し出があり、2013(平成25)年5月20日に開催された三高同窓会第145回紀念祭記念大会の壇上において、井村裕夫 元総長・三高同窓会副会長より、松本紘 総長へ目録が贈呈されました。
また本学では、第三高等学校にゆかりのある品々を、百周年時計台記念館内の歴史展示室に「常設展 第三高等学校の歴史」と題して展示しています。
![]() 吉田山上にある「紅もゆる」歌碑苑 | ![]() 井村元総長より目録を贈呈される松本総長 |
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