総長主催「外国人研究者との交歓会」を開催しました。(2012年12月21日)

総長主催「外国人研究者との交歓会」を開催しました。(2012年12月21日)

 百周年時計台記念館において、総長主催「外国人研究者との交歓会」を開催しました。これは年末の国際交流恒例イベントとして、平成12年から開催しているもので、京都大学で教育・研究に携わっている外国人研究者と、総長、理事・副学長等および部局長をはじめ、外国人研究者と関わりのある本学教職員との間の交流を深めることを目的としています。

 今回の参加者は、外国人研究者・日本人教員等合わせて270名を超え、研究科・研究所・センター等計30を超える部局から参加がありました。

 交歓会は、森純一 国際交流推進機構長の司会・進行によって始まり、松本紘 総長の開会挨拶では、今年の本学での研究や国際交流に関する重要事項が紹介されました。続いて吉川潔 理事・副学長により乾杯の発声を行った後は、外国人研究者、受け入れ教員ともに、通常ではあまり接する機会のない異分野の研究者同士で互いの研究内容などをテーマに懇談が盛り上がり、活気に満ちた交歓会となりました。また、家族で参加される外国人研究者も多くみられ、会場内のあちこちで談笑の輪が広がり、記念の写真を撮り合うなど、日本滞在中の家族同士での交流の機会ともなりました。食事では、イスラム教徒の方に配慮したハラルメニューなどが揃い、また、会場では昨年に続き本学の国際交流行事がスライドで流され、よりいっそう歓談を盛り上げました。

 約2時間の交歓会は、森機構長の挨拶により締めくくられ、パーティの余韻を残しつつ、閉会となりました。


総長による開会挨拶

吉川理事・副学長による乾杯の挨拶

外国人研究者との歓談

交歓会の様子