京都大学とガジャマダ大学との大学間学術交流協定調印式が行われました。(2012年12月17日)

京都大学とガジャマダ大学との大学間学術交流協定調印式が行われました。(2012年12月17日)

 本学とインドネシア共和国・ガジャマダ大学(ジョグジャカルタ市)との大学間学術交流協定調印式がガジャマダ大学において行われました。

 調印式では、松本紘 総長の署名済み協定書にプラティクノ ガジャマダ大学長が署名をし、1部が縄田栄治 農学研究科副研究科長に手渡されました。

 今回協定を締結したガジャマダ大学は、1949年に設立された国立大学で、学部生大学院生あわせて54,000人、教職員2,520人、18の学部で構成され、統合大学院のもとで104の修士課程プログラム、43の博士課程プログラムが実施されています。同大学の教員には本学での学位所得者が20名以上おり、防災、遺跡と文化、森林、保健医療など数多くの分野での共同研究プロジェクトが行われています。

 調印式の後には記念セミナーが行われ、これまでの本学とガジャマダ大学との交流が紹介されるとともに、今後の交流強化についての議論が活発に行われました。本学における大学の世界展開力強化事業についても、縄田副研究科長から説明し、ダブルディグリープログラムについて活発な議論が行われました。

 この協定をきっかけにして、今後のさらなる交流強化が期待されます。


協定書調印後に握手をする縄田 副研究科長(左)とプラティクノ学長(右)

ダブルディグリープログラムについての活発な議論

調印式での記念撮影