宇治キャンパスで、リサイクルフェア・交流会を開催しました。(2012年10月26日)
生存圏研究所 津田所長の挨拶
外国人研究者・留学生に対する支援の一環として、宇治地区においてリサイクルフェアを開催しました。宇治地区関係者から家庭に眠っている遊休品の提供を受け、無償で外国人研究者・留学生に提供しています。
第7回目の開催となる今年は、昨年に引き続き、外国人研究者・留学生と宇治地区教職員との交流会を同時に開催しました。
リサイクルフェア会場となった、宇治おうばくプラザ ハイブリッドスペースでは、関係者の協力により集まった450点近くの物品が並べられ、研究者、留学生や、家族など80名を超える来場者がありました。毎年大人気のこの催しは、ベッドや机などの家具から電化製品、冬に向けての布団や毛布、子供用の雑貨やおもちゃなど、単身者にも家族連れにも喜ばれています。
リサイクルフェア会場の隣に準備された交流会会場では、リサイクルフェアで選んだ品物を囲んで、お茶を片手に参加者は楽しい歓談の時間を過ごしました。今年は、日本人学生企画の自己紹介ゲームも行われ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
交流会には宇治地区研究所の所長も参加し、生存圏研究所の津田敏隆 所長が挨拶の後、出席の研究所長および受入れ教員を紹介されました。また、引き続き行われた電化製品等の抽選会で、会場は大いに盛り上がりました。
宇治地区では、外国人研究者850名(年間)、外国人留学生100名程度が研究のために来訪、滞在しており、今後もこういった生活支援事業を続けていく予定です。
![]() リサイクルフェア会場 | ![]() 交流会の様子 |