平成24年度京都大学交流会を開催しました。(2012年8月3日)

平成24年度京都大学交流会を開催しました。(2012年8月3日)

 本学は、高等学校の教師や予備校等入試関係者を対象に、本学の教育研究と入学者選抜制度の概要ならびに次年度以降の入学者選抜制度の変更点等についての説明と意見交換を行う「京都大学交流会」を毎年開催しています。

 本年も、8月3日に第1回目の交流会を百周年時計台記念館において行いました。近畿地区を始め東海・北陸・中国・四国地方の高等学校や予備校から、昨年を大幅に上回る200名を超える出席者がありました。

 第1部では、淡路敏之 理事・副学長から本学の教育研究の特色を紹介し、さらに、先般検討を開始した旨発表した新しい入学者選抜方法について説明を行いました。

 続いて、平成25年度入学試験において変更を予定している3学部について、冨田恭彦 総合人間学部長、三輪哲二 理学研究科副研究科長、北野正雄 工学部長による選抜方法の変更点に関する説明がありました。

 第2部では、「これからの入学者選抜方法」をテーマに、木南敦 法学研究科教授をモデレーター、淡路理事・副学長、森脇淳 理事補をパネリストとして、交流会出席者と意見交換を行いました。まず、木南教授から、平成21年3月に告知された新学習指導要領に基づく平成27年度および平成28年度の入学者選抜方法に関する包括的な説明の後、意見交換では本学が現在検討している新しい入学者選抜方法についての質問や意見が多く寄せられ、期待の高さを示す意見交換会となりました。

 第3部では、本学関係者と出席者との情報交換等を行い、本学への理解を深めてもらう貴重な機会となりました。

 なお、本年の交流会は、第2回目は8月10日に福岡(駿台福岡校)、第3回目は東京(代々木ゼミナール本部校)、第4回目は名古屋(河合塾名駅校)において開催する予定です。


左から冨田学部長、三輪副研究科長、北野学部長

意見交換の模様(左から木南教授、淡路理事・副学長、森脇理事補)

会場の様子