経済学研究科附属プロジェクトセンターが浜田宏一 イェール大学教授の講演会を開催しました。(2012年5月9日)
講演する浜田教授
経済学研究科附属プロジェクトセンターと京都経済同友会との共催で、浜田宏一 イェール大学教授の講演会を開催しました。
1960年代から国際的に高い評価を受けた業績を多く残されている浜田教授ですが、近年ではいわゆるリフレ派・インフレターゲット論者として日銀批判を展開されていることで知られています。今回の講演会では、直近の2月14日の日銀の政策転換を高く評価され、その継続性を強く望まれる理論的な背景を熱っぽく語られました。
定員250名の会場は満席となり、聴衆からは数多くの質問が寄せられ、講演会終了後も教授の前に質問者の行列ができるほどの盛会ぶりでした。
短い期間で関西の国立大学経済学部を回られている浜田教授は、「京都大学での反応が一番良かった」と満足げに帰途につかれました。
![]() 会場の様子 | ![]() 終了後に質問する学生 |
![]() 熱心に聴き入る学生 |