理学研究科附属地球熱学研究施設火山研究センター本館の登録有形文化財登録証およびプレートの授与式が行われました。(2012年4月6日)

理学研究科附属地球熱学研究施設火山研究センター本館の登録有形文化財登録証およびプレートの授与式が行われました。(2012年4月6日)

 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽にある理学研究科附属地球熱学研究施設火山研究センター本館(旧京都帝国大学阿蘇火山研究所)が、国の登録有形文化財(建造物)に同村で初めて登録されたことにともない、藤岡孝輔 同村教育長から鍵山恒臣 施設長へ登録証およびプレートの授与式が行われました。

 同センターは、1929(昭和4)年に建てられた6階建ての建築物で、外壁の傾斜の付いた壁面、三角錐や円盤状の階段の装飾、径の太い円柱、幾何学的な意匠の暖炉などが特徴です。80年以上経過した現在も、火山活動などの諸現象に関する総合的な地球科学研究や教育を推進する場として活用されています。


登録有形文化財の登録証を持つ藤岡教育長(左)と、プレートを持つ鍵山施設長(右)


火山研究センター本館

関連リンク