大学の世界展開力強化事業オープニング・シンポジウムを開催しました。(2012年3月14日)

大学の世界展開力強化事業オープニング・シンポジウムを開催しました。(2012年3月14日)

 桂キャンパス・ローム記念館において、大学の世界展開力強化事業オープニング・シンポジウムを開催しました。

 この大学の世界展開力強化事業は、アジアおよび米国等との高等教育ネットワークの構築を図ることにより、我が国の大学の世界展開力を強化し、グローバルな社会で活躍できる人材を育成するため国際的な枠組みでの高等教育の質保証を図りながら、外国人学生の戦略的受入れ、日本人学生と日中韓・米国等の外国人学生との協働教育による交流を行う事業に対して重点的に財政支援することを目的としています。

 はじめに、小森悟 工学研究科長の挨拶があり、続いて義本博司 文部科学省高等教育局高等教育企画課長による来賓の挨拶、松本紘 総長による挨拶の後、藤井滋穂 地球環境学堂副学堂長、小林潔司 経営管理研究部長および中島正愛 防災研究所長による関係機関代表者挨拶がありました。引き続き大津宏康 工学研究科副研究科長・教授/プロジェクトリーダーによる当プログラムの紹介や国際教育に関する活発な交流が展開され、充実した内容となりました。

 当日はプログラム参加の4カ国6大学からの来賓や国内外より200名の参加者がありました。

 なお、大学の世界展開力強化事業「強靭な国づくりを担う国際人育成のための中核拠点の形成-災害復興の経験を踏まえて-」の詳細につきましては、本事業のホームページ(http://www.drc.t.kyoto-u.ac.jp)をご参照ください。


挨拶をする松本総長

プログラム概要を説明する大津教授/プロジェクトリーダー

会場内の様子

閉会挨拶をする椹木哲夫 工学研究科附属グローバル・リーダーシップ大学院工学教育推進センター長