総合博物館建築家ジョルジョ・ヴァザーリ生誕500周年記念特別展「ジョルジョ・ヴァザーリのウフィツィ:建築とその表現」を開催中(2011年12月19日)

総合博物館建築家ジョルジョ・ヴァザーリ生誕500周年記念特別展「ジョルジョ・ヴァザーリのウフィツィ:建築とその表現」を開催中(2011年12月19日)


ようこそ「ジョルジョ・ヴァザーリ」展へ

 総合博物館では、建築家ジョルジョ・ヴァザーリ生誕500周年記念特別展「ジョルジョ・ヴァザーリのウフィツィ:建築とその表現」を2011年12月7日(水曜日)~2012年2月5日(日曜日)まで開催しています。

 今回の企画は2011年に生誕500周年を迎えるヴァザーリの建築家・都市計画家としての仕事に注目して、これまで日本ではあまり知られていなかった彼の建築家としての優れた仕事を、ウフィツィの建築を中心に多角的に紹介しています。

 また、人間・環境学研究科の岡田温司 教授と大学院生のプロデュースによる、京都会場だけの特別企画「京都学派とその周辺-イタリア・ルネサンスへの眼差し-」を展示しており、「京都学派の画家や研究者の紹介に京都らしさが出ている」との感想が寄せられています。

 なお、会期中、毎週土曜日にギャラリートーク(11時00分、14時00分)を開催しており、講師として、上記特別企画をプロデュースした大学院生8名が担当しています。午前・午後の2回のトークには多くの方が集まり、熱心にヴァザーリが設計したウフィツィ美術館の模型、パネルを鑑賞していました。


ギャラリートークの様子

「京都学派とその周辺」の展示

 

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