総合博物館 特別展「花の研究史-京都大学の植物標本-」を開催中 (2011年7月15日)

総合博物館 特別展「花の研究史-京都大学の植物標本-」を開催中 (2011年7月15日)


特別展「花の研究史-京都大学
の植物標本-」にようこそ

 総合博物館の2011年特別展「花の研究史-京都大学の植物標本-」を7月13日(水曜日)から9月11日(日曜日)まで開催しています。

 総合博物館に収蔵されている植物標本は120万点以上におよび、日本でも最大級のコレクションとなっています。この膨大な標本の蓄積は、本学の長年にわたる植物の研究の歴史を反映したものです。

 この特別展では、フランス人宣教師フォーリーからの寄贈された標本、理学部植物分類学講座 小泉源一 初代教授の研究資料、戦前京都帝国大学農学部附属演習林があった樺太・朝鮮・台湾で採取された標本等、明治期から国内外で集められた総合博物館コレクショ ンの約50点を展示するとともに、植物収集の意義と標本を用いた研究を紹介します。

 開催に先立ち、12日に行った内覧会には、学内外から多くの方の出席がありました。大野照文 館長の挨拶後、本特別展担当教員 永益英敏 准教授から、展覧会の構成および展示品の説明があり、出席者は、貴重なタイプ標本等、質・量ともに第一級の展示資料を興味深く熱心に鑑賞していました。

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大野館長の挨拶(内覧会)

永益准教授の説明(内覧会)

展示会場の様子(1)

展示会場の様子(2)

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