インドネシア日本留学説明会・日本副学長クラス会合が開催されました。(2011年5月14日~17日)

インドネシア日本留学説明会・日本副学長クラス会合が開催されました。(2011年5月14日~17日)

 インドネシア国家教育省の全面的な協力のもと、3都市の大学で日本留学説明会が開催され、それに併せてインドネシア日本副学長クラス会合が開催されました。インドネシアでは近年の順調な経済成長に伴い、年々海外への留学熱が高まっています。また一方で、インドネシア国家教育省や主要大学も日本への教員・留学生の派遣に高い関心を寄せており、日本人学生の受け入れにも意欲を示しています。

 ジャカルタのアル・アズハール大学(5月14日)、バンドンのバンドン工科大学(5月15日)、ジョグジャカルタのガジャ・マダ大学(5月17日)の3都市において、国際化拠点整備事業(大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業)の一環として、留学説明会が在インドネシア日本大使館、日本学生支援機構の協力を得て開催されました。日本からは本学を含めた同事業採択大学など、計17大学によるプレゼンテーションやブースでの個別説明が行われ、模擬講義では立ち見も出るなど、英語で学位の取得が可能な英語コースへの関心が高く、会場は多くの来場者で賑わいました。本学からは、工学研究科Freddy Duran特定准教授、地球環境学堂・学舎Jane Singer特定准教授、国際交流推進機構 新江 利彦特定助教、研究国際部職員1名が参加しました。

 また、5月16日には、インドネシア高等教育省にてインドネシア日本副学長クラス会合が開催され、本学からは赤松明彦理事・副学長と研究国際部職員1名が参加しました。ヌー高等教育大臣を迎え、インドネシアから主要22大学、日本からは本学を含め、留学説明会に参加した17校の国際担当副学長が出席し、両国の学生交流について活発に意見が交換されました。

※ 国際化拠点整備事業採択大学:
東北大学、筑波大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学


インドネシア日本副学長クラス会合の様子

ヌー高等教育大臣(左)と赤松理事・副学長(右)

留学説明会の様子

熱心に話を聞く来場者