先端技術グローバルリーダー養成プログラム第四期生修了式を挙行しました。(2011年3月25日)

先端技術グローバルリーダー養成プログラム第四期生修了式を挙行しました。(2011年3月25日)

 楽友会館にて、先端技術グローバルリーダー(GL)養成プログラム第四期生(7名)の修了式を開催しました。

 同プログラムは、博士学位取得直後の研究者および博士学位取得のための研究がほぼ終了している博士後期課程大学院生を研究員またはRAとして雇用し、深い専門性に加えて幅広い識見も備えた国際的な研究リーダー人材を養成することを目指しており、科学技術振興機構の支援を受けて工学研究科と薬学研究科が連携して平成20年度から実施しています。養成対象者は半期ごとに募集し、養成期間は1年間です。第四期生は、平成22年4月から同プログラムが提供する双方向教育型共同研究、産官学交流塾、実践英語教育、知財教育の各プログラムに取り組み、このたび、晴れて修了を迎えることになりました。

 修了式は、双方向教育型共同研究および産官学交流塾に協力いただいている連携企業・機関の方々も列席され、和やかに執り行われました。佐治英郎 薬学研究科長による祝辞の後、長谷部伸治 GL養成ユニット長より第四期生に修了証書が授与されました。第四期生の挨拶においては、「実践英語教育や産官学交流塾での発表を通して、プレゼンテーション力が向上した」、「双方向教育型共同研究や産官学交流塾では、異分野の研究や研究者との交流を持つことができ、視野が広がった」、また「同年代の研究者と交流できたことは今後の研究活動においても有意義であった」などの本プログラム履修に関する感想が聞かれました。

 同プログラムの詳細・募集要項については、http://www.ugl.kyoto-u.ac.jp/をご覧ください。

 


佐治薬学研究科長による挨拶

長谷部GL養成ユニット長による修了証書授与

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