サウジアラビア王国キング・ファハド石油鉱物資源大学の訪問団が桂キャンパスを見学されました。(2011年2月8日)

サウジアラビア王国キング・ファハド石油鉱物資源大学の訪問団が桂キャンパスを見学されました。(2011年2月8日)

 サウジアラビア王国キング・ファハド石油鉱物資源大学の教職員・学生23名が桂キャンパスを訪問されました。

 キング・ファハド石油鉱物資源大学はサウジアラビア有数の国立大学で、世界一の石油埋蔵量を誇る同国の石油・鉱物資源分野と、それに結び付く工学、経営学などの分野の学術研究を専門的に行っています。

 一行は、まずCクラスターへ移動し、社会基盤工学専攻の後藤忠徳 准教授の指導のもと地中レーダのデモンストレーションを体験されたほか、都市社会工学専攻の山田泰広 准教授の「アナログモデルによる断層形成実験」、社会基盤工学専攻の武川順一 助教の「水槽実験による地震波探査技術試験」のデモンストレーションを見学されました。

 次にAクラスターに移動し、物質エネルギー化学専攻の江口浩一研究室を訪問され、松井敏明 講師や大学院生から研究活動の紹介を受けました。続いて、西本清一 教授の案内で質量分析室を訪問され、桑田啓子 分析・解析技術室員より機器説明を受けた後、西本研究室を訪問され、西本教授、田邉一仁 准教授から研究内容や実験設備について説明を受けました。

 最後に、訪問団の団長であるAldini教授から、感謝の言葉とともに盾が贈呈されました。

 一行は、過密スケジュールにもかかわらず精力的に日程をこなし、帰路に着かれました。


山田准教授(左)の説明を受ける一行

江口研究室を見学する様子