「京都地区大学 新技術説明会」を開催しました。(2010年12月9日)
産官学連携本部は、本学、同志社大学、立命館大学の3大学で、独立行政法人科学技術振興機構(JST)との共同主催、関西TLO株式会社との共催により、「京都地区大学 新技術説明会」を大阪国際会議場(グランキューブ大阪)(大阪・中之島)において開催しました。「新技術説明会」は、大学、公的研究機関およびJSTの各種事業により生まれた研究成果の社会還元を促進することを目的として、JSTと大学等との共同主催により継続的に開催されています。大学発のライセンス可能な特許(未公開出願を含む)を発明者自身が説明し、説明後の相談コーナーで興味を持った企業関係者とのマッチングを行い、共同研究やライセンスの実施を促進させようとするものです。
今回の催しは、京都の大学が合同で大阪の中心地にて開催する初めての試みであり、約150名の参加者がありました。3大学の最先端の研究成果16件(未公開特許5件を含む)を「ライフサイエンス」「情報・IT」「ナノ・材料」「ものづくり」の4つのテーマに分けて説明し、説明後に設けられた相談コーナーでは、実用化に関心を示した企業関係者が何人も順番を待つブースも見られるなど、大きな反響がありました。
本学では、同様の新技術説明会を今年8月23日にもJSTホール(東京)で開催しており、今後も本学の優れた研究成果・技術を、積極的に社会へ発信していきます。
![]() 挨拶をする牧野圭祐 副理事・産官学連携本部長 | ![]() 会場の様子 |