宇治キャンパスで安全衛生講習会を開催しました。(2010年11月11日)
宇治キャンパスでは、宇治事業場衛生委員会主催による安全衛生講習会を開催しました。
この講習会は、宇治地区の教職員や大学院生等を対象に「年間安全衛生管理計画」の一環として開催しているもので、今回は神戸市代表監査委員 桜井誠一氏を講師に迎え、「私の体験的危機管理~阪神・淡路大震災と新型インフルエンザの事例から~」と題して講演していただきました。
桜井氏は、1995年阪神・淡路大震災時に神戸市長室広報課長を、2009年新型インフルエンザ第1号が神戸で確認された際には神戸市保健福祉局長を務められており、その貴重な危機管理体験に基づいて講演されました。「過去の危機体験を生かし、行動をイメージトレーニングしておくことで、危機に強くなれる」「危機にあたって、一歩踏み出す勇気」というメッセージに、参加者は熱心に耳を傾けていました。
![]() 講演を行う桜井氏(1) | ![]() 講演を行う桜井氏(2) |
![]() 阪神・淡路大震災の経験を語る様子 | ![]() 新型インフルエンザの経験を語る様子 |