先端技術グローバルリーダー養成プログラム第三期生の修了式を開催しました。(2010年9月24日)

先端技術グローバルリーダー養成プログラム第三期生の修了式を開催しました。(2010年9月24日)

  桂キャンパスにて、先端技術グローバルリーダー(GL)養成プログラム第三期生の修了式を開催しました。

  同プログラムは、博士学位取得直後の研究者および博士学位取得間近の学生を、PDまたはRAとして雇用し、深い専門性に加えて幅広い識見を備え、国際的にリーダーとして活躍する人材を養成するためのもので、工学研究科と薬学研究科が連携し、科学技術振興機構の支援を得て、平成20年度から実施しています。養成対象者は半期ごとに募集し、養成期間は1年間です。第三期生は、平成21年10月から同プログラムが提供する双方向教育型共同研究、産官学交流塾、実践英語教育、知財教育の各プログラムに取り組み、このたび、晴れて修了を迎えることになりました。

  修了式は、双方向教育型共同研究および産官学交流塾に協力いただいている連携企業・機関の方々も列席され、和やかに執り行いました。

  小森悟 工学研究科長の祝辞の後、長谷部伸治 GL養成ユニット長より第三期生に修了証書を授与し、第三期生代表者の挨拶では、「双方向教育型共同研究や産官学交流塾では、異分野の研究や研究者との交流を持つことができ、視野が広がった」「実践英語教育や産官学交流塾での発表を通して、プレゼンテーション力が向上した」「同年代の研究者と交流できたことは今後の研究活動においても有意義であった」などの成果が語られました。

  同プログラムの詳細・募集要項については、http://www.ugl.kyoto-u.ac.jp/を参照ください。


 小森工学研究科長による挨拶

長谷部GL養成ユニット長による修了証書授与

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