経済学研究科附属東アジア経済研究センターが中国青年代表団経済班と交流会をしました。(2010年9月10日)

経済学研究科附属東アジア経済研究センターが中国青年代表団経済班と交流会をしました。(2010年9月10日)

  日中両国政府間で取りきめられた青少年交流事業の一環として、中国の中華全国青年連合会主席補佐 倪健氏が率いる中国青年代表団経済班の一行(団員70名、メディア関係者7名)が本学を訪問され、法経本館において「日本の企業経営と環境対策」をテーマに、経済学研究科附属東アジア経済研究センターが主催する交流会に参加されました。

  訪問団は中国各地から選ばれた20~30代の若手経営者および企業幹部で構成されています。メンバーは中国経済の将来を担う有望な人材であり、日中経済交流にも強い関心を持っています。今回の本学訪問は、日本の企業経営や環境問題について学術的な視点から理解を深めたいとの代表団側の要望に基づき、同センターがそれに協力する形で実現したものです。

  交流会では、同研究科の末松千尋 教授と植田和弘 教授からそれぞれ「日本企業からの学習-京様式企業と東京企業の比較から-」と「環境問題と日本企業・日本経済」をテーマに、日本の企業経営および環境問題について講演し、その後、質疑応答を行いました。

  代表団メンバーの大半は初めての日本訪問で、日本や京都に対して大変よい印象を持たれたようで、両教授の講演に深く感銘された様子でした。


交流会場の様子

交流会場の様子

質問する代表団メンバー

閉会挨拶する中国青年代表団長倪健氏