「学術研究シンポジウム」が開催されました。(2010年5月28日)

「学術研究シンポジウム」が開催されました。(2010年5月28日)

 学士会館において、北海道大学、東北大学、東京大学、早稲田大学、慶応大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の共催による、「学術研究シンポジウム」-国家の成長戦略としての大学の研究・人材育成基盤の抜本的強化を-が開催されました。

 本シンポジウムは、経済をはじめ社会のあらゆる領域で国際競争が激化する中、「知の源泉」、「知の拠点」として、研究大学の果たすべき役割が極めて重要であることを認識し、我が国の代表的な研究大学の総長等が一堂に会し、経済界やマスコミ関係者を交え、国家の成長発展の鍵を握る研究大学の充実強化策について、幅広く議論をするために開催されました。

 はじめに濱田純一 東京大学総長の開会挨拶があり、次いで鈴木寛 文部科学副大臣の来賓挨拶、松本紘 総長の基調講演がありました。続いて安部順一 読売新聞東京本社編集委員のコーディネートにより、9大学の総長等および三村明夫 新日本製鐵株式会社代表取締役会長、奥正之 株式会社三井住友銀行頭取によるパネル・ディスカッションが行われました。最後に白井克彦 早稲田大学総長の閉会挨拶をもって、盛況のうちに終了しました。

 本シンポジウムには、9大学関係者、経済界、マスコミ、一般聴講者の合わせて約200名の参加がありました。


パネルディスカッションの様子

来賓の挨拶をされる鈴木文部科学副大臣

本学の取り組みを発表する松本総長

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