KCJS第10期(2010年1月~4月)の修了式を挙行しました。
今学期は、6名の京都大学生が聴講生として講義に参加しました。修了式では、本学聴講生がともに学んだKCJS学生にヘンリー・スミス KCJS所長から修了証が手渡され、一人一人が日本語での感想を披露しました。昼食と雑談を楽しんだ後、講義のひとつ、"Postwar Fiction and Film"の発表として製作された、学生の短編映画を2編上映し、学生の斬新なアイデア、カメラワークの面白さにおおいに盛り上がりました。
![]() スミス所長の挨拶 | ![]() Catherin Ludvik 先生からの一言 |
KCJS(Kyoto Consortium for Japanese Studies、京都アメリカ大学コンソーシアム)
KCJSは、日本研究を志すアメリカの大学生が日本について学ぶプログラムです。アメリカの一流大学からの学生50人程度が毎年来日し、秋をスタートとした1年間、あるいは秋学期か春学期の半年間、京都で学んでいます。京都大学からは毎学期、1講義につき2名程度、全体で10名程度がアメリカ人学生にまじって英語講義を聴講します。
講義はもちろん、フィールドトリップなどへの積極的な参加により、聴講生は英語力と知識を高め、アメリカ人学生との友好を深めています。
講義の期間は春学期1月~4月(募集:前年の11月)、秋学期9月~12月(募集:6月)です。募集要項・申請書は京都大学ホームページの留学・国際教育のページで公開します。また、留学生課でも配布しています。
次期KCJS聴講生(秋学期:2010年9月~10月)は6月に募集予定です。
関連リンク
備考
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E-mail: yukie.okada*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)