薬学研究科が最先端創薬研究センターを創設しました。(2010年4月20日)

薬学研究科が最先端創薬研究センターを創設しました。(2010年4月20日)

 薬学研究科は、田中耕一 株式会社島津製作所・フェロー(同田中耕一記念質量分析研究所所長)を中心研究者として発足した「最先端研究開発支援プログラム:次世代質量分析システム開発と創薬・診断への貢献」の共同提案機関となっています。この次世代質量分析システムを用いて癌とアルツハイマー病の新たな診断・治療法を世界に先駆けて確立し、健康長寿社会の実現に貢献するため、平成22年4月、薬学研究科総合研究棟内に、最先端創薬研究センター(センター長:辻本豪三)を創設しました。

 なお、このプロジェクトは若手研究者の育成も大きな目的としていることから、プログラム期間である平成22年4月から平成26年3月までの間、質量分析学の教育・指導のため、薬学研究科において田中耕一フェローを客員教授に迎えています。