スタンフォード技術革新センター英語講義聴講2010年度(2010年4月~6月)オリエンテーションが行われました。(2010年4月2日)

スタンフォード技術革新センター英語講義聴講2010年度(2010年4月~6月)オリエンテーションが行われました。(2010年4月2日)


ホルバート所長の挨拶

 スタンフォード技術革新センター(以下SCTI)は、米国スタンフォード大学が運営する日本留学プログラムで、毎年約35名のスタンフォード大学生が来日し、同志社大学今出川キャンパス内のスタンフォード日本センターで学んでいます。  
  このSCTIが提供する英語講義に、毎年同志社大学生と本学学生が聴講生として参加しています。今回、本学からは数多くの応募者の中から選ばれた10人が聴講生として講義に参加します。

 4月2日(金曜日)に、同志社大学今出川キャンパスにある明徳館で「SCTI学生と聴講生合同のアカデミックオリエンテーション」が行われました。アンドリュー・ホルバート SCTI所長からの挨拶の後、同志社・本学聴講生がひとりずつ、簡単な自己紹介をして温かい拍手を受けました。続いて講義を受け持つ先生方から、講義概要の説明がありました。興味深い内容に、学生たちは意欲を高めている様子でした。


自己紹介する京都大学聴講生

講義内容説明の様子

SCTIとは

 SCTIは米国スタンフォード大学の日本留学プログラムとして1990年に誕生しました。日本との関わりを持つ上で必要となる知識・資質を身につけたアメリカの若い世代の育成を目的としています。参加学生は毎年約35名で、すべてスタンフォード大学の学生です。専攻は工学、自然科学、経済学、政治学、国際関係学等多岐にわたっていますが、技術系専攻の学生が多いのが特徴です。日本語教育にも力を入れており、来日前にはスタンフォード大学本校において日本語授業の履修が義務づけられている他、来日後は毎週8時間の日本語の授業が必修科目となっています。2006年夏より同志社大学今出川キャンパスに移動しました。

 本学学生が聴講できる講義は、同志社大学今出川キャンパスのスタンフォード技術革新センターで行われています。これまで提供された講義例は、日本のイノベーション、政治経済学、日本の国際外交、日本の宗教、京都の建築・建築史等です。

 講義の期間は4月~6月(募集:2月)です。募集要項・申請書は本学ウェブサイトの留学・国際教育のページで公開します。また、留学生課でも配布しています。

参考リンク