グローバルCOEプログラム「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」がカリフォルニア大学バークレー校情報スクールとワークショップを開催しました。(2010年3月21~22日)
グローバルCOE(情報学研究科・学術情報メディアセンター「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」(拠点リーダー:田中克己教授))では、カリフォルニア大学バークレー校情報スクール(University of California, Berkeley, School of Information)(学部長:アナリー・サクセニアン教授)と共同研究および学生交流を目的としたワークショップを開催しました。
初日は、PhD Round Tableとして本学グローバルCOEプログラムで選抜された博士後期課程学生8名と、カリフォルニア大学バークレー校情報スクールから選抜された博士後期課程学生5名による現在の研究内容および研究提案の発表を行い、活発な議論を展開しました。
また、Research Collaboration Discussionでは、双方からの発表をベースとして共同研究の可能性について議論を行いました。
2日目は、共同研究構築に向けた双方からの研究発表を行いました。カリフォルニア大学バークレー校情報スクールからは3件、本学からは6件の研究内容・提案を発表し、情報の信頼性評価や情報リテラシー促進など、情報学を中心とした様々な技術の連携に基づくコラボレーションについて深く議論しました。
今回のワークショップのような取り組みにより、情報学を中心とした複合学際領域での学術交流が活発化され、学生交流も積極的に行われるようになると期待しています。
![]() ワークショップにおけるPhD Round Table風景 | ![]() ワークショップ参加者 |