医学部附属病院外来診療棟にて不審物が発見された件について (2010年2月12日)

医学部附属病院外来診療棟にて不審物が発見された件について (2010年2月12日)

 本日12時30分頃、医学部附属病院トイレ内に不審物があるという連絡を受け、直ちに警察に通報しました。12時40分頃、警察が到着。危険が予測されたため、警察により外来棟の一部を封鎖、さらに東大路通りの一部が封鎖されました。15時前後の1時間15分間は外来診療を中断し、患者さんと職員約500名を屋外に避難させました。機動隊の爆発物処理班による不審物搬出の作業が終わった15時45分に診療を再開しました。この間1名の患者さんが体調不良を訴えましたが、1時間後に回復されました。患者さんおよび住民の皆さまにご迷惑をおかけしました。今後も警察の捜査に協力し、安全の確保に努めてまいりますので、ご理解の程、お願い申し上げます。

平成22年2月12日
京都大学医学部附属病院長
中村 孝志