大学評価シンポジウムを開催しました。(2010年2月5日)

大学評価シンポジウムを開催しました。(2010年2月5日)

 百周年時計台記念館において、「大学評価シンポジウム-大学の発展に向けた評価及び質保証システムの充実-」を開催しました。

 本シンポジウムは、本学関係者に向けて、大学の発展に向けた評価、質保証システムの充実ならびに第2期中期目標期間に求められる自己点検・評価に関する一層の共通理解を図るため開催したものです。
  なお、本シンポジウムは学内関係者のほか、国立大学法人として同様の課題を抱えている他大学へも案内し、多数の参加がありました。

 シンポジウムはまず、江﨑信芳 理事・副学長(企画・評価担当)から開会の挨拶がありました。

 第1部では、川口昭彦 大学評価・学位授与機構理事から「大学の発展に向けた評価及び質保証システムの充実」についての講演がありました。

 第2部のパネルディスカッションでは、モデレーターの淡路敏之 大学評価小委員会委員長(理事補・理学研究科教授)の進行で、江﨑理事・副学長、西村周三 理事・副学長(教育・学生担当)、川口大学評価・学位授与機構理事、中村佳正 情報学研究科長、大塚雄作 高等教育研究開発推進センター教授をパネリストとして、評価および質保証の課題と今後の展望について、大学全体の評価、部局における評価ならびに本学の教育に係る質保証の課題について、フロアからの意見も得ながら、活発に意見交換を行いました。

 最後に、淡路敏之 大学評価小委員会委員長より、本学の第2期中期目標期間における評価への取組および今後の評価に対する認識の向上について、有意義なシンポジウムであった旨挨拶があり、閉会となりました。


川口大学評価・学位授与機構理事の講演

パネルディスカッションの様子

左から淡路大学評価小委員会委員長、江﨑理事・副学長、西村理事・副学長、中村情報学研究科長、大塚高等教育研究開発推進センター教授