東北大学でAEARU「15th Annual General Meeting」および「25th Board of Directors Meeting」が開催されました。(2009年12月2日~12月4日)
松本紘 総長が議長を務めるThe Association of East Asian Research Universities(AEARU)(東アジア研究型大学協会)のBOD(理事会)およびAGM(年次総会)が東北大学の主催で、仙台市内のホテルおよび東北大学片平キャンパスにおいて開催されました。日本6校、中国4校、韓国3校、台湾2校、香港1校の計16の研究型大学から、学長・副学長を中心に約50名の参加がありました。
京都大学からは松本総長のほか、小寺秀俊 副理事(総長室長)、森純一 副理事(国際交流推進機構長)および国際部職員から3名が出席・随行しました。松本総長の議事進行の下、2日午後開催のBODでは2009年末で任期満了となる議長の後任およびメンバーの交代等について審議され、次期議長には現在副議長の香港科技大学 Tony F. Chan学長が就任することが確認されました。翌3日のAGMでは、本年度の事業報告と次年度の事業計画および当番校等が決定され、副議長校には清華大学(台湾)が選出されました。その後AEARUの運営全般に関する活発な意見が交わされ、盛会の内に閉会しました。
本学は2008年1月に浦項工科大学(韓国)から議長校を引き継ぎ、尾池和夫 前総長および松本総長が議長の任にあたり2年間の責務を全うし、2009年末をもって香港科技大学に議長校を交代することになりました。
![]() BOD(理事会)の様子 | ![]() AGM(年次総会)の様子 |