国立大学附置全国共同利用研究所・研究センター協議会第6回総会を開催しました。(2009年11月27日)

国立大学附置全国共同利用研究所・研究センター協議会第6回総会を開催しました。(2009年11月27日)

 国立大学附置全国共同利用研究所・研究センター協議会第6回総会を、京都大学が当番大学となり稲盛財団記念館で開催しました。

 総会では、議長に当番機関の松沢哲郎 霊長類研究所長を選出し、続いて当番大学を代表して松本紘 総長の挨拶がありました。次に勝野頼彦 文部科学省研究振興局学術機関課長から、予算関係、行政刷新会議関係、第二期中期目標・中期計画関係および科学技術・学術審議会学術分科会の動向についての説明がありました。

 議事に入り、前回総会以降の協議会の活動報告が行われた後、協議事項である平成21年度役員の選出、「国立大学共同利用・共同研究拠点協議会」(仮称)、平成22年度以降の当番機関および「事業仕分」等を踏まえた政府への要望について、協議しました。

 最後に山中伸弥 物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長より、iPS細胞研究の内容と課題について特別講演が行われ、約100名の出席者は興味深い内容に熱心に耳を傾けました。


挨拶する松本総長

説明する勝野文部科学省研究振興局学術機関課長

会場の様子