情報学研究科バンコク・ハノイ情報学セミナー2009を実施しました。(2009年8月24~30日)

情報学研究科バンコク・ハノイ情報学セミナー2009を実施しました。(2009年8月24~30日)

 情報学研究科は"Seminar on Informatics 2009"と題して、タイ・ベトナムの両国において、バンコク・ハノイ情報学セミナー2009を実施しました。このセミナーは、研究科独自のイベントととして執り行った、国際化推進企画です。

 セミナーには中村佳正 研究科長、田中克己 副研究科長をはじめ、8教員が参加しました。また研究科に在籍している、タイ・ベトナム出身の留学生3名が帯同し、現地にて京都大学での研究生活を紹介しました。当セミナーは、研究科をあげての国際化推進の端緒として、大きな意義をもつイベントとなりました。

 訪問機関は、Thammasat University, Sirindhorn International Institute of Technology (SIIT), Asia Institute of Technology (AIT), Chulalongkorn University, King Mogkuts Institute of Technology (KMITL)(以上タイ)、School of Information and Communication Technology (ICT-HUT), Faculty of Applied Mathematics and Informatics (AMI-HUT), Vietnam-Japan Human Resources Cooperation Center (VJCC)(以上ベトナム)の、計6機関7訪問先でした。

 各訪問先では京都大学、および情報学研究科各専攻・GCOEの研究・学術紹介に始まり、同研究科の国際コースを含めた入試制度について、詳細な説明を行いました。セミナーでは参加各機関側の紹介もされ、参加者は、タイ・ベトナムにおいて実現されている進んだ国際化を目の当たりにしました。各訪問先の学生からは、国際コースに関する質問が多く寄せられ、奨学金制度をベースとする留学生生活のサポートについても、考慮しなければならないポイントが多くあることが浮き彫りになったセミナーでした。

 このセミナーについては、情報学研究科ホームページにも詳細なレポートがあります。以下のURLからご覧ください。
  http://www.i.kyoto-u.ac.jp/news/SOI2009/index.html


Chulalongkorn Univ.で記念プレートをいただく

Chulalongkorn Univ.で先方教員らと歓談

留学生(Duc氏)の発表

留学生(Tuan氏)の発表

留学生(Pipaporn氏)の発表

タイでのレセプション