KCJS第9期の京都大学聴講生向け事前説明会が行われました。(2009年7月13日)
国際交流セミナーハウス(j.Pod)においてKCJS第9期(2009年9月~12月)京都大学聴講生の事前説明会が行われました。
今学期よりKCJS事務局が京都大学から同志社大学へ移転します。これを機に、京都大学聴講生の参加応募資格をTOEFLスコアiBT79点以上(IELTSは応相談)のみとしました。例年よりも応募者の数は減りましたが、意欲の高い応募者が集まりました。
事前説明会では、河合淳子 准教授による聴講上の諸留意点の説明、つづいて森純一 国際交流推進機構長から激励と聴講においてのアドバイス、スミス KCJS所長からは各講義内容の説明が行われました。聴講生による英語での自己紹介に基づいて、講義内容と聴講生の経験・興味に照らして具体的な助言があり、聴講生は講義への興味をさらに深めている様子でした。
![]() 河合准教授による聴講上の留意点説明 | ![]() 英語で自己紹介する京都大学聴講生 |
KCJS(Kyoto Consortium for Japanese Studies、京都アメリカ大学コンソーシアム)
KCJS(Kyoto Consortium for Japanese Studies、京都アメリカ大学コンソーシアム)は日本研究を志す米国の大学生が日本について学ぶプログラムです。米国の一流大学からの学生50人程度が毎年来日し、秋をスタートとした1年間、あるいは秋学期か春学期の半年間、京都で学んでいます。京都大学からは毎学期、1講義につき2名程度、全体で10名程度がアメリカ人学生にまじって英語講義を聴講します。
講義はもちろん、フィールドトリップなどへの積極的な参加により、聴講生は英語力と知識を高め、アメリカ人学生との友好を深めています。
講義の期間は春学期1月~4月(募集:前年の11月)、秋学期9月~12月(募集:6月)です。募集要項・申請書は京都大学ウェブサイトの留学・国際教育のページで公開します。また、留学生課でも配布しています。
関連リンク
- KCJS/SCTI講義の聴講( ホーム > 教育 > 留学・国際教育 > 京大生向けの国際教育プログラム > KCJS/SCTI講義の聴講)