京都大学と京都ブライトンホテルほかの協力により農作物短期栽培システムの実証試験を開始します。(2009年4月7日)
記者会見の様子:左から京都大学の澤田芳郎 産官学連携センター教授・コーディネータ補佐、平井伸博 農学研究科教授・コーディネータ、小林広英 地球環境学堂助教、森本幸裕 地球環境学堂教授、平克彦 京都ブライトンホテル株式会社取締役、森有一 株式会社メビオール代表取締役CEO、吉野祐 株式会社ちきりやガーデン代表取締役、中川正次 中川竹材店代表
国立大学法人京都大学、京都ブライトンホテル株式会社(京都市上京区、辻弘嗣代表取締役社長)、株式会社ちきりやガーデン(京都市山科区、吉野祐代表取締役)、中川竹材店(京都市中京区、中川正次代表)、メビオール株式会社(神奈川県平塚市、森有一代表取締役CEO)の5者は、このたび共同研究(代表 森本幸裕 地球環境学堂教授)として京都ブライトンホテルの隣接地に竹ビニールハウスを用いた「都市景観に配慮した農作物短期栽培システム」を構築し、その有効性を実証試験することになりました。
同ビニールハウスは、地球環境学堂の小林広英助教が設計したもので、骨組みの一部に桂キャンパスの竹を使用しています。ハウス内部には国際宇宙ステーション「きぼう」での採用も検討されている親水性フィルムを使用した養液栽培システムが設置されています。まずミニトマトが栽培され、6月に収穫される予定です。
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- 京都新聞(4月7日 21面)、日刊工業新聞(4月7日 18面)、日本経済新聞(4月7日 29面)および読売新聞(4月7日 27面)に掲載されました。
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