学術情報メディアセンター北館に新設されたオープンスペースラボラトリの施設見学会が開催されました。(2009年3月30日)

北館OSL
学術情報メディアセンター北館において、情報環境機構が新たに設置したPC端末利用環境、コラボレーションスペースラボラトリ(CSL)、オープンスペースラボラトリ(OSL)の施設見学会が開催されました。施設見学会には、大西有三、大西珠枝、吉川潔 各理事・副学長をはじめとした多数の学内関係者の参加があり、松山隆司 情報環境機構長および喜多一教授(情報教育システム担当)からCSL、OSL等の概要説明がありました。
本学が教育の基本理念に掲げる「対話を根幹とした自学自習」を進めていく上で、学生用の自習環境の整備は大学における環境整備の重要事項です。これまでも学生の自習スペースとして、学術情報メディアセンター南館内、附属図書館等にOSLを設置し、自習用の計算機環境を提供してきましたが、建物スペースの確保の関係上、理工系の学生が多く学ぶ吉田キャンパス北東地域には自習用環境を提供できていませんでした。
今回、吉田地区の建物利用の再配置等により学術情報メディアセンター北館にスペースが確保できたため、同センター北館にOSLを設け、一部は電子白板やプロジェクターを備えたグループでの学習に利用できるCSLとして開設しました。併せて、桂キャンパスBクラスター船井交流センターにもOSLを開設するとともに附属図書館のOSLの端末を増設しています。
学術情報メディアセンター北館OSLは、4月20日の運用開始を予定しています。学生の皆さんの自学自習スペースとして、活発に利活用いただくことを期待しています。
![]() 北館CSL | ![]() 桂キャンパスOSL |
![]() 喜多教授 | ![]() 大西理事・副学長(左)と松山情報環境機構長(右) |