平成20年度文部科学省事業「大学教育の国際化加速プログラム(海外先進教育研究実践支援(研究実践型)」学内報告会を開催しました。(2009年3月27日)
国際交流推進機構・国際部では、時計台記念館において、平成20年度文部科学省事業「大学教育の国際化加速プログラム(海外先進教育研究実践支援(研究実践型)」の学内報告会を開催しました。
「大学教育の国際化加速プログラム(海外先進教育研究実践支援(研究実践型)」は、我が国の高等教育の国際的通用性・共通性の向上を図るため、大学等の教職員を海外の教育研究機関等に派遣し、学生指導等に必要な教育研究能力等の向上を図る優れた取組を選定し財政支援を行うことで、教育研究の国際化および高度な人材育成に資することを目的とする文部科学省の事業です。平成20年度は、青木学聡 工学研究科講師、若林直樹 経済学研究科教授の各事業計画が採択されました。
報告会では、始めに、西村周三 理事・副学長(教育(国際)担当)による開催の挨拶の後、青木講師、若林教授からそれぞれ事業実施の報告が行われました。
報告では、本事業の申請に至った経緯、受け入れ先の教員との連絡・調整状況、受け入れ先の研究体制、研究活動の内容・成果と教育現場への活用方法、今後の展望、これから海外での活躍が期待される大学院生へ向けた内容などについて発表があった後、参加者との間で質疑応答が行われました。
最後に、横山俊夫 国際交流推進機構長から、今回の報告会の総括と、参加した若手研究者が積極的に海外で活躍していくことへの期待をこめた閉会の辞がありました。
![]() 活発な議論を交わす参加者 | ![]() 事業報告を行う青木講師 |
![]() 事業報告を行う若林教授 |