国際交流会館おうばく分館で「消防訓練/安全講話」を開催しました。(2008年11月15日)

国際交流会館おうばく分館で「消防訓練/安全講話」を開催しました。(2008年11月15日)

 国際交流会館おうばく分館入居者を対象に、地震・火災発生時の緊急避難訓練と消火活動模擬体験を実施しました。非常ベルが鳴動し、けが人や逃げ遅れた者も想定した迫真の避難訓練でした。参加した外国人研究者や留学生たちは、立ち合った宇治市東消防署員の厳しい指導の下に、万一の場合は自分の身は自分自身で守る意識と火災予防への日頃の心掛けについて認識を新たにしました。また、消火器や自衛消防設備を使っての消火・放水体験も実施しました。天井まで炎が上がり猛煙が発生している状況を想定し、消火ホースの持ち方や使い方について、消防署員から指導を受けました。

 訓練終了後は会館1階の交流ホールで、宇治警察署交通課と生活安全課の係官から、日本の交通ルール、特に自転車の乗り方を中心に交通安全全般についての解説と、防犯等の注意事項についての講話がありました。留学生の通訳を交えて、活発な質疑応答が行われました。

 講話終了後は、国際交流を活動目的とする学生団体KIXSのメンバーが協力して、中庭で焼き芋大会を開催し、日が暮れるまで入居者同士の歓談の輪が拡がりました。

 なお、国際交流会館修学院本館においても同様に、年末に消防訓練と安全講話を実施する予定です。