医学部附属病院「ハロウィンファンタジー」を開催しました。(2008年10月23日)
医学部附属病院において、小児科のボランティアグループ「にこにこトマト」主催のイベント「ハロウィンファンタジー」が開催され、入院中の子どもたちがハロウィンの仮装を楽しみました。
「にこにこトマト」は「小児科の子どもたちに楽しく豊かな時間をプレゼントする」という活動をしているグループで、お話の会やコンサート、クリスマス会などのさまざまなイベントを開くことで、子どもたちだけでなく付き添いのご家族にも憩いの時間を提供しています。「ハロウィンファンタジー」もその一環で、2000年から続けられています。
当日、午前中は小児科病棟を回って、病室を出られない子どもたちの元へ手作りのカードを添えたお菓子を配り、ベッドの上での仮装パーティをしました。午後はプレイルームでの撮影会や院内パレードが繰り広げられました。ハロウィンの飾り付けが施されたプレイルームの中、子どもたちはめいめい好みの衣装を選んで、夜空や虹を描いたパネルを背にカメラの前でポーズをとりました。また、ハロウィンを象徴する鮮やかなオレンジ色のジャック・オ・ランタン(お化けカボチャ)や魔法使いの黒いトンガリ帽子、ヒーローの衣装やお姫さまのようなドレス(中には怪獣も!)に身を包んだ子どもたちやボランティア、病院関係者によるパレードは温かい拍手で迎えられ、その様子を見学していた患者さんたちにも明るい笑顔を振りまきました。
![]() お部屋でハロウィン | ![]() 看護婦さんと一緒に「にゃーん」 |
![]() パレードの様子(京都新聞社提供) | |