ノートテイカー養成講座を開講しました。(2008年10月3日)
身体障害学生相談室では、聴覚障害をもった学生の授業における情報保障として学生によるノートテイク(要約筆記)を行っており、今年度後期以降も継続した支援体制の充実をはかるため、「ノートテイカー養成講座」を開講しました。
講師には、京都市要約筆記サークル「かたつむり」から2名の講師を招き、吉田南構内 吉田南1号館の講義室において、学生や事務職員がノートテイクの基礎を学びました。以前に基礎講座を受講し、ノートテイカーとして登録している学生に、今回の参加者のなかで実際の支援に携われる学生を加えた新体制で、後期授業でのノートテイクにあたります。
また今回は、他大学からの参加者や事務職員の参加もありました。今後も、ノートテイクの技術習得だけでなく、障害学生支援の理解・啓発の場になればと考えています。