尾池総長がAEARU総会・理事会を主宰-中国科学技術大学50周年創立祝典出席、上海交通大学表敬訪問-(2008年9月19日~22日)
尾池和夫総長は、9月19日から22日までの間中華人民共和国に次のような目的で出張しました。安徽省合肥市の中国科学技術大学をホスト校として開催された第14回東アジア研究型大学協会 (AEARU) 年次総会及び第23回理事会に出席し、議長校である京都大学を代表して両会議を主宰しました。
主な議題は、2007年初以降実施済み事業のレビュー、今後の活動予定の討議のほか、新規事業登録方式の柔軟化、研究型大学における学部教育国際化の取組みについての新たな提案でした。この過程で、本学が、10月に復旦大学の協力を得て同大学構内で、中国の若手の医学・生命科学研究者を主な対象に開催する予定の「第11回京都大学国際シンポジウム」もAEARU協賛事業として承認されました。
なお、20日の午前中は、中国科学技術大学建学50周年の祝典が同大学講堂で挙行され、総長は来賓として、他のAEARU加盟校である北京大学、清華大学(北京)、復旦大学、南京大学、台湾大学、清華大学(新竹)、浦項工科大学の各学長ほかの加盟校代表とともに列席し、祝意を表した。会議終了後の21日に上海に移動し、大学間協定校の上海交通大学の張傑学長と懇談し、翌22日、上海市西南地区にある同大学新キャンパスを訪問、蔡威副学長、金緯国際合作与交流処長と、今後の連携につき意見交換し、その後、同大学工程センター及び新入生の工学実習を視察しました。
本出張には、西村周三理事・副学長、横山俊夫国際交流推進機構長・副学長、エインズリー・ケアー国際交流課特定職員が随行しました。
![]() AEARU総会・理事会で議事主宰する尾池総長 | ![]() AEARU参加大学代表 |
---|---|
![]() 上海交通大学(蔡威副学長)表敬訪問 |