法経済学部北館におけるアスベストについて
2011年3月4日
飛散性アスベスト含有建材の除去工事を全て終了しましたが、耐震改修工事に伴い、非飛散性アスベスト含有建材の撤去は必要に応じて行っております。
今回、法経済学部北館耐震改修工事において、研究目的のために非飛散性アスベスト含有建材撤去に伴い、空気中のアスベスト濃度を測定しました。その結果は、工事着工前の地下1階旧ボイラー員控室内で空気1リットルあたり3.7本でした。この値は一般環境で検出されるアスベスト濃度と比較すると、室内に発生源があると判断されるレベルであると確認されました。なお、室外では1リットルあたり0.5本以下でありほとんど健康への影響がないことが確認されております。
健康への影響の可能性は小さいと考えられますが、旧ボイラー員控室を以前に利用された方については、学生、教職員のために以下の相談窓口を引き続き開設しておりますので、お問い合わせください。
また、改修工事に当たっては関係法令に基づいて、隔離養生等、外部への飛散を防止する対策をとっており、工事後も基準値以下になってから建物の引き取り、使用を開始します。
その他、ご不明な点等がございましたら相談窓口まで問い合わせください。
旧ボイラー員控え室の工事着工前の測定結果
アスベスト濃度(本/L) | |
(1)旧ボイラー員控室奥 | 3.7 |
(2)地下1階フロア | <0.5 |
・建物の配置図、測定点の図面 |
相談窓口
健康相談: | 保健管理センター | 電話: 753-2420 |
環境保全等の相談: | 環境保全センター | 電話: 753-7700 |
施設・設備等の相談: | 環境安全衛生課環境グループ | 電話: 753-2362 |