安全保障輸出管理に関する情報をホームページに公開しました。
2011年1月4日
京都大学研究推進部は安全保障輸出管理に関する情報をホームページに公開しました。掲載先およびURLは下記のとおりです。
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/ja/research/export
安全保障輸出管理については、平成23年1月1日に「京都大学における安全保障輸出管理に関する規程」および「京都大学安全保障輸出管理規則」が施行されました。ホームページに掲載の各情報を参照のうえ、安全保障輸出管理に関する認識を深めていただくとともに、適切な手続を行っていただきますようお願いします。
安全保障貿易管理(安全保障輸出管理)
日本を含む国際的な平和および安全の維持を目的として、武器や軍事転用可能な物・技術を核兵器等の大量破壊兵器の開発を行っている国やテロリスト集団の手に渡さないようにするための法制度です。
規制の対象となっている物の輸出、技術の提供等を行うには、経済産業大臣の許可が必要で、無許可で輸出・提供すると、法律に基づき刑事罰や行政制裁が科されることがあります。
大学においては、研究機材や化学物質、微生物等の輸出(海外渡航時の持出し)、海外の政府や企業が関係する受託研究や共同研究、海外企業への技術指導、海外からの研究員や留学生の受け入れ、研究過程における海外研究者とのデータや資料の交換等が、外国為替および外国貿易法(外為法)に基づく安全保障貿易管理上の規制対象となり、経済産業省への許可申請が必要となることがありますので、注意が必要です。
本学においては、平成22年10月1日付で下記のとおり研究推進部研究推進課に担当が置かれ、学内からの相談対応などを行っています。
安全保障輸出管理についての問い合わせ先
研究推進部研究推進課(安全保障輸出管理担当)
TEL: 内線2297、2298
E-mail: info-yusyutu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)