京都大学若手研究者による出前授業・オープン授業の授業希望校を募集します

京都大学若手研究者による出前授業・オープン授業の授業希望校を募集します

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提供授業メニュー

※実施日・場所等遠慮なくご相談ください。

1.『朝ごはんを食べないと勉強ができない。って本当?』 (募集は終了しました)

1週間のうち朝食を欠食する日数を尋ねる。朝食欠食により、身体はどんな反応を起こすか?自分自身の経験も踏まえてグループで意見交換を行い、発表させる。食事により身体の中でどのようなことが起こっているのか、エネルギー代謝の仕組みを解説する。さらに朝食摂食率と学力テスト結果との関係など調査結果を示し、今後どのような食生活をしてゆくのが望ましいか考えさせる。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・10~50名程度(最大100名程度まで)
  • 実施可能日: 7月は火・木・土曜日以外可能。8月はいつでも可能。9・10月は火・金曜日以外、かつ9月3~5日、9月8~10日、10月1~3日、 10月27~31日以外可能。11月は3・4・5日可能。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

2.『「メタボ」ってなんだろう?』 (募集は終了しました)

クラス全員に一日のタイムスケジュールを記入させる。このうち、身体活動に費やしている時間がどの程度あるのか、簡単に計算させる。ヒトは、食事と運動のバランスが釣り合う事により健康な身体を保てること、このバランスが崩れると肥満が起こること、さらにその後のリスクについて解説する。日常生活に運動習慣を取り入れてゆくことの重要性について話し合わせ、どんなメリットがあるか発表させる。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・10~50名程度(最大100名程度まで)
  • 実施可能日: 7月は火・木・土曜日以外可能。8月はいつでも可能。9・10月は火・金曜日以外、かつ9月3~5日、9月8~10日、10月1~3日、 10月27~31日以外可能。11月は3・4・5日可能。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

3.『ものごとの見方についていろいろと考えてみよう!』 (募集は終了しました)

ものごとのとらえ方や理解の仕方は必ずしも一通りではなく、いろいろありえる。では、なぜいくつものものの見方ができるのか、好き勝手なものの見方をしてもよいのか、正しいものの見方はあるのか?
こういったことについて考えることで、ものごとを理解するとはどういうことかを分かってもらいたい。
具体的には、だまし絵を見てみたり、落語を聴いてみたり、江戸時代の妖怪について考えてみる。

  • 対象・適正人数: 小学校5・6年生・10~80名程度(最大80名程度まで)
  • 実施可能日: 木・金・土曜日。ただし、8月の第2週、第3週は不可。
  • 実施場所: 全国の学校(できれば京都大学から日帰り圏内希望)または京都大学

4.『お茶のある風景とくらし』

日本を含めたモンスーンアジアにみられる様々な茶の利用と文化から、各地の風土や生業、民族などの多様性を知ってほしい。また各地で起こっている問題(熱帯林の減少や農村部の過疎化など)も絡め、身近なお茶というものからみえる社会と生活について、意見交換を行いたい。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・10~50名程度(最大80名程度まで)
  • 実施可能日: 水・土・日曜日以外ならいつでも可。ただし、8月10~20日、10月9~12日は不可。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

5.『フィールドワークでわかること:自然環境から人間関係まで』 (募集は終了しました)

かつて野外科学といわれた調査研究の方法を、文化人類学はフィールドワークとよんで社会組織や会話の分析にまで適用した。フィールドワークの様々な技法を学ぶことを通して、身の回りの自然・社会環境を科学的な目で見直すことを目的とする。研究の材料には大きく分けて、質的データ(語り等)と量的データ(計測結果)がある。とくに量的データによる社会関係の調査方法に焦点を当てる。生徒が身近な人びととの関係行動を見直すきっかけとして、私がモンゴル遊牧社会でおこなった、遊牧民の近所づきあいと家畜の群れの行動の調査を紹介し、いつでもどこでもできるフィールドワーク的な思考方法を伝える。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・5~70名程度(最大120名程度まで)
  • 実施可能日: 京都大学から日帰り圏内なら午後の実施を希望
  • 実施場所: 全国の学校(できれば京都近辺)または京都大学

6.『肉と牛乳とチーズはどこからくるのか:モンゴル遊牧民と暮らした経験から考える食育』 (募集は終了しました)

遊牧民の生活を事例として、生物を育てて食べるという農的営みの実際を理解することを目的とする。日本の畜産物自給率は高く、日本人は毎日畜産物を食べるが、家畜の飼育にはなじみが薄い。モンゴル国には、家畜が草を食べるのに合わせて引っ越しながら家畜を飼う人びとがいる。遊牧民は家畜の乳をしぼってヨーグルトやチーズを作り、毛を刈って家の屋根と壁にするフェルトマットを作る。そして脂がのった家畜はおいしくいただく。ペットとは異なる生計手段としての家畜との密接した暮らしの実際を、私の2年間の住み込み調査をもとに紹介する。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・5~70名程度(最大120名程度まで)
  • 実施可能日: 京都大学から日帰り圏内なら午後の実施を希望
  • 実施場所: 全国の学校(できれば京都近辺)または京都大学

7.『外国の学校生活:遊牧民の子どもはどうやって学校に通うのか』 (募集は終了しました)

身近な学校を題材として異文化の暮らしに対する理解を深める。
モンゴル国では10年間の学校教育(義務教育8年間+任意の2年間任意)と4年間の大学教育が実施されている。都市では優秀な子どもが集まる10年制学校へ進学させるための小学校受験が盛んである。地方では、移動しながら家畜を飼う遊牧民の子どもたちが、小学校1年生で親元を離れ、学校の寮での生活と学校での勉強を始める。ホームシックや寮費など多様な問題を抱えながらの通学である。昨今は大卒資格がないと牧畜以外の仕事につけないと、遊牧民は子どもたちの大学進学のためにお金をためている。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・5~70名程度(最大120名程度まで)
  • 実施可能日: 京都大学から日帰り圏内なら午後の実施を希望
  • 実施場所: 全国の学校(できれば京都近辺)または京都大学

8.『江戸時代の人たちが見た世界』

海の向こうはどうなってるの?空の向こうはどうなってるの?好奇心いっぱいの江戸時代の日本に、海外から色んなものがやって来た!
様々な文物と出会った日本の反応を具体的にご紹介します。異文化の知識は、人のネットワークを介して、広く楽しまれました。その根底には人々の旺盛な好奇心と、身近な物もよく観察する探求心があったことを感じてほしいと思います。また、幕府旧蔵の世界地図帳に関する研究成果もご紹介します。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・5~90名程度(最大150名程度まで)
  • 実施可能日: 水・木・金曜日
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

9.『西アフリカの衣装とファッション』 (募集は終了しました)

西アフリカでは、大胆な模様のプリント生地を独特の形に仕立てた衣装が日常着・晴れ着として身につけられています。この授業では、特に女性用の衣装を取り上げ、写真や実物を使ってプリント生地や衣装を紹介するほか、衣装の成り立ちや、現地でどのように服がつくられ着られているのか、仕立屋の仕事やお客の注文風景についてお話しします。衣服という身近なものを通して、日本から遠く離れた地域の社会や文化について理解を深めます。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・20~50名程度(最大100名程度まで)
  • 実施可能日: いつでも可
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

10.『隣国の中国のことどのぐらい知っていますか』 (募集は終了しました)

日中間の文化、経済、社会的なつながりについて話します。次に、今日における中国の経済状況、世界経済に与えている影響についてお話し、最後に中国に関する知識の重要性、中国語の重要性について説明します。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・20~60名程度(最大80名程度まで)
  • 実施可能日: 8月5~27日は不可。火曜日は不可。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

11.『シルクロードの子供たち』 (募集は終了しました)

講義の前半は、シルクロードの全体像のイメージを与えるために、シルクロードの地図、google earthの動態的な地図を用いて、シルクロードの位置条件、歴史、近代、シルクロードの周辺諸国および日本とシルクロードという内容を中心にお話します。後半は、子供達のお話をします。シルクロード周辺諸国に生活している子供達の生活や学校教育に関する写真を用いて、シルクロードの子供達の状況を説明し、日本の子供たちとシルクロードの子供達の違い点ついて説明します。日本の学校教育状況(学校内外施設、教育カリキュラム、いじめ問題、社会環境、家庭環境など)とシルクロードの平均的な状況を比較してみます。最後に、日本の恵まれた環境を大事にし勉強で頑張ること、興味を持ったことをやる続けること、親の話を聞くこと、自分の命を大事にすることの重要性についてお話しします。

  • 対象・適正人数: 20~40名程度(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 8月5~27日は不可。火曜日は不可。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

12.『不妊について学ぼう-子どもをもてない時、あなたはどうしますか?』 (募集は終了しました)

結婚しても子どもをもつことができない「不妊」という現象と、その時の選択、および家族を築く多様なかたちについて学ぶ。まずは、それぞれが思い描く将来に築く家族のかたちについて考えてもらう。そのうえで、子どもを望んでも授からない場合があること、その時に、不妊治療をする選択があるということ、しかし、不妊治療でも子どもをもつことができず、夫婦2人で暮らす選択や養子縁組で子どもを育てる選択があることを学ぶ。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・10~40名程度(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 7月:木・金曜日、25日を除くすべて可。8月:金曜日、3、17~19、30・31日を除くすべて可。9月:月・金曜日、1、16、18、20~ 22、28~30日を除くすべて可。10月:月・金曜日、1~5、12、21、26、31日を除くすべて可。11月:月・金曜日を除くすべて可。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

13.『感情表現について学ぼう-怒りのコントロール』 (募集は終了しました)

感情にはいろいろありどの感情も大切であること、そして、怒りを抑圧することなく適切にコントロールする方法について学ぶ。まず、怒りを感じた時にどうしているかを、それぞれ考えてもらう。そのうえで、具体的にどのような方法で表現することができるかについて学ぶ。不適切な怒りや攻撃性の表出の延長線上にある暴力や虐待によって、被る心理的影響について理解を深める(暴力・虐待防止につなげる)。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・10~40名程度(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 7月:木・金曜日、25日を除くすべて可。8月:金曜日、3、17~19、30・31日を除くすべて可。9月:月・金曜日、1、16、18、20~22、28~30日を除くすべて可。10月:月・金曜日、1~5、12、21、26、31日を除くすべて可。11月: 月・金曜日を除くすべて可。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

14.『日本の文化財における木のはなし』

社寺仏閣をはじめとする多くの木造建築は創建から何百年もの時を経て、現在も私たちの前にあります。腐ったり、燃えたり、弱そうに見える木でできている建物なのに、こんなに長持ちするのは何故でしょう?そして、それらの建物をつくるのに、人は古来よりどのような木(樹種)をどのように用いてきたのでしょうか。このような話題を通じて、今、私たちの身の回りにある木のことについて、思いをめぐらせたいと思います。

対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・5~50名程度(最大60名程度まで)

実施可能日: 7・8月可。9・10月の日程詳細はご相談ください。

実施場所: 京都近郊の学校を希望、または京都大学

15.『木から学ぶ物理のはなし』

森で育った樹木が伐採され、机や鉛筆あるいは建物の一部となって、私たちの生活の中にあります。人間が長い歴史の間ずっと使い続けてきた木材。古いようで、新しい魅力が沢山ある材料です。そこで、日本でよく用いられる代表的な種類の木材を例にして、密度や強度などの物理特性についてお話しします。そして、持続性可能な天然材料、と言うと難しそうに聞こえますが、今日の社会において、私たちが木材を使うことにどんな意義があるかを考えます。

  • 対象・適正人数:中学生~高校生・5~50名程度(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 7・8月可。9・10月の日程詳細はご相談ください。
  • 実施場所: 京都近郊の学校を希望、または京都大学

16.『ウミヘビとクジラの生物学-生物の進化と海洋環境適応-』 (募集は終了しました)

我々人間を含む脊椎動物は海で生まれ、3億年ほど前に陸地に上陸しました。このとき、脊椎動物の体にどのような変化が起きたのでしょうか?私はこの謎を解くべく、逆に最近になって陸地から海へと還った生物、特にウミヘビとクジラについて野外調査と実験室研究の両面から研究を行っています。本講義では、こうした私の研究対象や研究活動を簡単な実験などを交えて紹介し、生物の進化と多様性について一緒に考えたいと思います。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・10~30名程度(最大100名程度まで)
  • 実施可能日: 7月20~31日、8月6~31日、9月18~30日
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

17.『環境問題と地域の人びと』

現在、環境問題に関する関心が高まっているが、その解決には考慮すべき部分も多い。例えば、過放牧という問題は、現地の人びとが引き起こしている現象であるが、日常的な活動のなかで環境を利用しているだけであり、それを悪化させているという意識は薄い。そういった現地の人びとの視点から環境問題をどのように考えることができるのかを一緒に考えたい。

  • 対象・適正人数:小学校5年生~中学生・20~40名程度(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 9月中旬以降
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

18.『サルはなぜ群れるのか?-サルの混群を通して他種との共存を考える-』

サルは全世界に約200種いるといわれています。サルの中には、ニホンザルのように単独種で生活するサルもいますが、ひとつの森の中に複数種のサルが暮らしていることもあります。今回の授業では、アフリカや南米でみられる、異なる種どうしが共に行動する「混群」という現象について、サルがどのように異なる種と群れを作り生活しているのかを紹介し、他種との共存について考えたいと思います。

  • 対象・適正人数: 小学校5・6年生(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 火・木曜日は不可。9月11~22日は不可。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

19.『きのこに学ぶ木の食べ方』 (募集は終了しました)

身近な食べ物として知られている「きのこ」であるが、微生物として違った視点から見ることよる発見と広がりを感じてもらう。きのこの"化学"を通して、どのようにして木を分解しているのか?という疑問を最先端の分析手法を紹介しながら解説して一緒に考えていく。またきのこの利用法として木質バイオマス変換や役に立つ物質生産に向けた試みを紹介する。プロジェクターを使用、菌糸の観察や簡単な実験を行う予定。

  • 対象・適正人数: 高校生・20~40名程度(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 10月15~31日以外
  • 実施場所: 京都または東京近郊を希望(目安として片道3時間程度まで)。実施のうち1校は京都大学内での授業を希望。

20.『土の色は何色?~土で絵を描いてみよう~』 (募集は終了しました)

日頃意識することの少ない「土」が多様性に富んでいることを土の色の違いを通して紹介し、土の色が多様性に富む理由を土の成り立ちから解説する。また、学んだ土の色の違いを利用して絵を描いてもらい、楽しみながら土の色、成り立ちの違いを通して足下に広がる土の世界を理解してもらうことを目指す。

  • 対象・適正人数: 小学校5年生~高校生・10~40名程度(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 月・日曜日・祝日以外ならいつでも可。ただし、8月2・3日、9月6~10日を除く。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

21.『土から環境問題を科学する』 (募集は終了しました)

地球温暖化や酸性雨などの地球環境問題の土壌への影響を解説する。その後、土から環境問題を科学する方法を実際にフィールドに行き、見学・体験する(観測システムの見学・土壌断面の観察)。教科書やマスコミによって伝えられる内容をただ鵜呑みにするのではなく、自分の頭で本質を捉えるトレーニングを行う。

  • 対象・適正人数: 中学生~高校生・10~40名程度(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 月・日曜日・祝日以外ならいつでも可。ただし、8月2・3日、9月6~10日を除く。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

22.『その割り振りは公平か?~ランダムと規則、圧縮、予測の関係~』 (募集は終了しました)

ある人が「ランダムに」作ったという掃除割り振り表はどう見てもランダムではなく公平ではなかった。どう言ったらランダムではないことを証明し、作り直すよう説得することができるだろうか。このように公平性にはランダム性が関わってくることがある。ランダムとは規則がないということだが、それと単純な表し方があるかどうかや、予測できるかどうかと深い関係があることを解説する。

  • 対象・適正人数: 高校生・30~40名程度(最大100名程度まで)
  • 実施可能日: 8月23~27日、10月18~22日を除く平日
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

23.『未来はどこまで予測可能か?~予測可能性とその限界~』 (募集は終了しました)

例えば、明日晴れるか雨が降るかは、完全に予測できないという意味で規則的でないが、完全にランダムというわけでもない。ではどこからがランダムでどこまでは規則的なのだろうか。
予測できることと単純な表し方があることは同じことであることを説明し、予測の限界を探る。

  • 対象・適正人数: 高校生・30~40名程度(最大100名程度まで)
  • 実施可能日: 8月23~27日、10月18~22日を除く平日
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学

24.『素数について』 (募集は終了しました)

素数や約数といった概念に触れ、数学の世界には単純だが未だに解決されていない問題が多数存在することを紹介したい。また、できれば、素数や約数などの概念の実用的な応用にも触れたい。

  • 対象・適正人数: 高校生(最大60名程度まで)
  • 実施可能日: 火・水・土・日曜日。ただし、8月14・15日および9月の日曜日は不可。
  • 実施場所: 全国の学校(できれば大阪近辺)または京都大学

25.『とある世界の素粒子論』 (募集は終了しました)

湯川・朝永・小林・益川という京都大学にゆかりの深い人々が素粒子論の研究でノーベル物理学賞を受賞しています。このように京都大学理学部では素粒子論の研究はその創成期から盛んです。素粒子論は、自然界の根源つまり最も基本的な構成要素およびそれらが従う法則を探ることで「究極の理論」を目指すものであり、その概要とともに実際の研究の雰囲気を伝えたいと思います。

  • 対象・適正人数: 中学生・高校生・60~80名程度(最大100名程度まで)
  • 実施可能日: 7月20~24日、9月11~14日、10月16~24日は不可。また、水・金曜日の午後は不可。
  • 実施場所: 全国の学校または京都大学(できれば京都大学以外での実施を希望)