国際交流科目「変容する東南アジア-環境・生業・社会」を開講しました。(2012年9月3日~15日)

国際交流科目「変容する東南アジア-環境・生業・社会」を開講しました。(2012年9月3日~15日)

 国際交流科目「変容する東南アジア -環境・生業・社会-」のタイでの研修が終わり、1・2回生の学部学生15名が無事帰国しました。研修は、農学部の縄田栄治 教授、神崎護 准教授の引率で、カセサート大学の協力をえて実施しました。

 研修では、北部山地での急斜面の畑作・園芸作、中部平原での緩傾斜地の畑作、デルタの近郊園芸作など、農業に関する実地観察と農家に対するインタビューを行い、さらに北部インタノン山や東北部サケラート地域での熱帯林の生態系、沿岸湿地での沿岸生態系とその利用などについて学習をするとともに、さまざまな文化施設を訪問しました。また、後半の中部・東部での研修では、タイの学生も数多く参加し、様々な交流を行いました。最終日の発表会では、タイでの経験を発表しました。学生にとって、貴重な海外経験の場となりました。


少数民族(モン)の村長とのインタビュー

サケラート環境研究所での野鳥の観察

カセサート大学スワン農場

アスパラガス畑での説明を聞く

戦場にかける橋

成果発表会