二井教授退職記念シンポジウム「われわれは何に興味を持ち それをどのように解き明かしたか」

二井教授退職記念シンポジウム「われわれは何に興味を持ち それをどのように解き明かしたか」

※ポスターを追加しました。(2012年2月7日)

 本年度をもちまして、長年にわたり研究、教育に専心してこられた農学研究科 二井一禎 教授(地域環境科学専攻・微生物環境制御学分野)が定年により退職します。

 つきましては、退職記念シンポジウム「われわれは何に興味を持ち それをどのように解き明かしたか」を以下のとおり開催しますので、みなさまお誘いあわせの上、ご来場ください。

日時

平成24年3月17日(土曜日)13時00分~16時30分

場所

北部キャンパス内農学部総合館 大講義室(W100室)

プログラム

開会の挨拶 二井 一禎(京都大学農学研究科 微生物環境制御学研究室)

  1. 「マツ針葉の内生菌:見えざる共生者」
    (畑 邦彦・鹿児島大学農学部)
  2. 「敵か味方か相棒か:マツノザイセンチュウ−菌−カミキリムシ間相互作用」
    (前原 紀敏・森林総合研究所)
  3. 「きのこと昆虫を利用する線虫たち:二井研究室で取り組んだこと」
    (津田 格・岐阜県森林アカデミー)
  4. 「便乗系のルーズな共種分化:キボシカミキリとクワノザイセンチュウ」
    (神崎 菜摘・森林総合研究所)
  5. 「進化と系統で読みとく病原力のふしぎ」
    (竹本 周平・森林総合研究所)
  6. 「植物の定着に関わる菌類:クロマツーニセアカシア林における菌根共生」
    (谷口 武士・鳥取大学乾燥地研究所)
  7. 「ナガキクイムシと共生菌の生き様に迫る」
    (遠藤 力也・森林総合研究所)

閉会の挨拶

参加費

無料

申し込み

不要。直接ご来場ください。

問い合わせ先

京都大学大学院農学研究科 地域環境科学専攻
微生物環境制御学分野内 二井一禎教授定年退職記念事業実行委員会
電話: 075-753-6311