科学・技術のこれまでとこれから

科学・技術のこれまでとこれから

 東日本大震災とそれに伴う原子力発電所の事故は、高度に専門化した科学・技術に依存した現代文明がいかに脆いものなのか、その厳しい現実をあらためて私達に突きつけました。

 今年度の公開講座では、科学・技術の現状とこれからの在り方について、様々な学問分野の視点から見つめ直し、科学・技術とどのようにつきあっていくべきか、考察します。

日時

平成24年2月21日(火曜日)、22日(水曜日) 13時00分~18時00分

場所

人間・環境学研究科棟 地階大講義室

受講料

公開講座:6,200円(事前に申し込みが必要です)
講師を囲む交流会:1,500円(当日会場で徴収します)
(※22日(水曜日)の講座修了後に1時間程度、軽飲食をご用意し、講師を囲む交流会を予定しています。)

申し込み方法

郵便はがき、ファックス、メールのいずれかで、以下の内容をお知らせください。

  • 郵便番号
  • 住所
  • 氏名(フリガナ)
  • 電話番号
  • 講師を囲む交流会参加希望(希望者のみ)

折り返し、受講料の支払いについてご案内します。

【申し込み先】

郵便はがきの場合
〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町
京都大学人間・環境学研究科 総務掛 宛

ファックスの場合
Fax: 075-753-7908

メールの場合
件名を「公開講座申込」としてください。
E-mail: jinkankoukai*adm.h.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

申し込み締め切り

平成24年2月10日(金曜日)

プログラム

司会 小木曽哲(人間・環境学研究科 准教授)

平成24年2月21日(火曜日)13時00分~18時00分

  • 文系から見た原子力発電
    杉万俊夫(人間・環境学研究科 教授)
  • 野の植物を活かす「これまで」と「これから」
    瀬戸口浩彰(人間・環境学研究科 准教授)
  • 科学・技術をどのようにコントロールするか?
    佐野亘(人間・環境学研究科 准教授)

平成24年2月22日(水曜日)13時00分~18時00分

  • 物質と光と色 -実験で確かめる真実-
    山本行男(高等教育研究開発推進センター 教授)
  • 科学技術が起こす環境問題と医療問題 ~市民の決定権と義務~
    カール・ベッカー(こころの未来研究センター 教授)
  • 福島第一原発事故
    阪上雅昭(人間・環境学研究科 教授)

詳しくは、パンフレット(2MB)をご覧ください。

問い合わせ

E-mail: jinkankoukai*adm.h.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
電話: 075-753-6536