武田記念外国人留学生支援助成２００５ 「武田記念京都大学外国人留学生特別支援プロジェクト」成果報告

平成１７年度事業　「国際交流センター建物環境整備事業 I 」

　本学国際交流センターの建物は、明治時代に遡る建築年代や面積の関係上、施設・設備の老朽化・狭隘化が目立ち、京都大学における留学生交流をはじめとする国際交流の中心的な場に相応しい雰囲気を有した環境とはいえない状況であった。

　また、国際交流センター内に設置され、心身や学習上・生活上の悩みを有する外国人留学生相談窓口である「留学生相談室」も、入口・内装とも老朽化が著しい現状で、その目的に相応しい環境、設備を有しているとは必ずしもいえない状況であったが、今回の「武田記念京都大学外国人留学生特別支援プロジェクト」による国際交流センター建物の環境整備事業により、「留学生相談室」を改修し、悩みを有する外国人留学生の相談に、より適切に対応できる環境を整備することができた。

　このように、国際交流センター建物内を整備・改修することにより、国際交流、学生交流のエリアとして相応しい環境となった。

 留学生相談室