武田記念外国人留学生支援助成2005 「武田記念京都大学外国人留学生特別支援プロジェクト」成果報告
「武田記念京都大学外国人留学生特別支援プロジェクト」概要
現在、京都大学では約1,300人の外国人留学生が学習・研究を行っている。かねてより外国人留学生に対しては、授業料の減免や国際交流会館への入居等の支援を実施しているが、外国人留学生数の増加及び厳しい財政事情等の理由により、支援が遅れている分野も多くあった。
このたび、財団法人 武田科学振興財団からの特別事業「武田記念外国人留学生支援助成2005」の助成金により、前述の喫緊に支援が必要である分野について、国際交流推進機構(機構長:横山俊夫副学長)が中心となって実施する「武田記念京都大学外国人留学生特別支援プロジェクト」として、以下のとおり外国人留学生の支援及びそれに係る環境整備等を実施した結果、本学に留学中の外国人留学生の学習・生活環境が向上し、充実した留学環境を提供することが可能となった。