パナソニック国際交流ホール竣工記念式典を挙行(2008年6月13日)
基礎物理学研究所では、パナソニック国際交流ホールの完成を記念して、同ホールにおいて竣工記念式典を開催しました。
このホールは、世界第一線の理論物理学研究者が常時交流し研究討論を行う場として、松下電器産業株式会社からの寄附を受けて湯川記念館の中庭に建設したものです。
関係者約80名の出席を得て行われた式典では、オープニングのテープカットの後、江口徹 所長の式辞、松本紘 理事・副学長の挨拶に続き、鍛治舍巧 松下電器産業株式会社常務役員、柏原正樹 数理解析研究所長の祝辞がありました。
その後、ホール内の設備等の見学に続いて、記念講演が行われました。記念講演では、九後太一教授による「湯川博士と基礎物理学」、長岡洋介名誉教授による「基研・理論研統合の頃」、江口徹所長による「これからの基礎物理学研究所」と題する講演が行われました。
引き続き、ティーパーティーが行われ、なごやかな雰囲気のなか新ホールの完成を祝いました。
完成したパナソニック国際交流ホール
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テープカットの様子
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江口徹所長
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松本紘理事・副学長
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鍛治舍巧松下電器産業株式会社常務役員
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柏原正樹数理解析研究所長
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九後太一教授
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長岡洋介名誉教授
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椅子は前後の間隔が広い。
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屋外から撮影
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- 京都新聞(6月14日 31面)および産経新聞(6月17日 21面)に掲載されました。