ノートテイカー養成講座のお知らせ

ノートテイカー養成講座のお知らせ

2008年4月3日付

現在、京都大学では聴覚障害をもっている学生が学んでおり、その学生の修学上のサポートとしてノートテイク*という支援を行っています。ノートテイカー養成講座で技術を習得した学生が授業の空き時間に聴覚障害学生を支援しています。

そこで、身体障害学生相談室では新たなノートテイカーの養成・登録、すでに登録しているノートテイカーのブラッシュアップを目的としたノートテイカー養成講座を開催することにしました。

*ノートテイクとは・・・?
ノートテイクとは、発言者の音声を文字に変えて伝える通訳の方法で、「要約筆記」などと呼ばれています。通常、授業中にとるノートは、授業の重要なポイントをまとめて記録するものですが、ノートテイクはこれとは異なり、「今、何が話されているのか」をリアルタイムに聴覚障害学生に伝えるものです。つまり、「ノート」ではなく「文字による通訳」というものです。
日時: 2008年4月11日(金曜日) 18時00分~20時00分
場所: 吉田キャンパス 吉田南構内 吉田南1号館 3階 共312講義室
講師: 京都市要約筆記サークル「かたつむり」より2名
講座内容: 要約筆記-基礎講座- (ノートテイクの実践)
受講料: 無料

※ご参加いただける方は、講座開催の前日までに申込用紙に必要事項を記入し、 身体障害学生相談室(文学部東館1階)、又は各学部・各研究科の教務掛等へ 提出してください。

京都大学で共に学ぶ学生として、共に学べる環境作りへのご協力をお願いします。

問い合わせ先

京都大学 身体障害学生相談室 (教育推進部 教務企画課)
電話 : 075-753-2317
FAX : 075-753-2319
E-mail : s-sien*mail.adm.kyoto-u.ac.jp(「*」を「@」に変えてください)

担当部署

教育推進部教務企画課