ケーススタディ 留学時期:2004年夏から2005年5月頃まで

ケーススタディ 留学時期:2004年夏から2005年5月頃まで

ここでは京都大学の派遣留学協定締結先の米国のUC Berkeley校とドイツのベルリン自由大学を例にとりながら、どのように留学のための準備を進めていくのかを考えてみます。例示はあくまでも、皆さんのイメージに役立つように、必要な準備や手続きを大まかに述べたものです。実際の手続きにあたっては、最新情報を必ず確認し、間違いのない手続きを行ってください。

UC Berkeleyへの派遣留学のケース

留学時期:2004年夏から2005年5月頃まで

2003年春 米国への留学を希望する。所属学部の事務室に、単位認定に関する事前相談を行う。情報収集を開始する。TOEFLの試験準備を開始する。パスポートを取得しておく。
TOEFLの試験を大阪会場で受けてみる。十分な成績でないので、もう一度受験することとする。
UC Berkeleyに希望校を絞る。TOEFLの試験を大阪の会場で受験する。
2003年秋 在籍学部・大学院に派遣留学の願書を提出する。
京都大学内での選考に合格。関西でUC担当者による説明会開催。
2004年初頭 京都大学経由でUCにApplication Formを送る。
2004年春 寮の申し込みを行う。
2004年初夏 UC よりBerkeley校へのAcceptance Letterが来る。(Berkeley校以外に割り振られることもあります。)この直後、米国領事館にビザの申請を行う。航空券、保険、到着時当座のホテル、外貨を手配する。所属の学部・大学院事務室に渡航届(願)等を提出し、緊急連絡先を届けておく。
2004年8月ごろ 出発。到着後ホテルに入り、大学を訪問し必要な手続きをとる。日本国領事館登録、住民登録、外国人登録等の手続きをする。入寮。銀行口座の開設。日本からの送金を手配する。
2004年9月 秋学期開始 授業をいろいろと試して、興味のある授業に登録をする。
2004年冬 クリスマス休暇開始。勉強の遅れを取り戻す時間をとりつつ、米国内を旅行する。
2005年初頭 春学期開始。再び授業登録。
2005年春 一週間の春休み中に国内旅行
2005年初夏 日本への帰国
帰国後 京都大学で単位認定申請

参照ページ University of California EAP(外部リンク)

ドイツのベルリン自由大学への派遣留学のケース

2003年初め ドイツへの留学を希望する。所属学部の事務室に、単位認定に関する事前相談を行う。情報収集を開始する。ドイツ語の試験準備を開始する。(ゲーテインスティ チュートへ通い、中級コース程度を終了するのが目処。)英語の試験(TOEFL等)も受けておくとよい。パスポートを取得しておく。
2003年夏 ベルリン自由大学に希望校を絞る。
2003年秋 在籍学部に派遣留学の願書を提出する。
京都大学内での選考に合格。
2004年初夏 京都大学経由でベルリン自由大学に願書提出。
2004年夏 受け入れ通知受領。寮の申し込みを行う。航空券、保険、到着時当座のホテル、外貨を手配する。所属の学部・大学院事務室に渡航届(願)等を提出し、緊急連絡先を届けておく。
2004年秋 出発。到着後ホテルに入り、大学を訪問し必要な手続きをとる。日本国領事館登録、住民登録、外国人登録等の手続きをする。入寮。銀行口座の開設。日本からの送金を手配する。
一カ月の大学の語学準備コースに通う。
冬学期開始 授業をいろいろと試してみて、興味のある授業に登録をする。
2004年冬 クリスマス休暇開始。勉強の遅れを取り戻す時間をとりつつ、EU内を旅行する。
2004年春 期末試験。その後の休暇中に、再び国内旅行。
夏学期開始。再び授業登録。
2004年初夏 夏学期試験。終了後、日本への帰国手続きをすませ帰国。
帰国後 京都大学で単位認定申請