京都大学大学院農学研究科附属農場と京都ブライトンホテル株式会社の農産物の活用に関する提携について (2009年2月9日)

京都大学大学院農学研究科附属農場と京都ブライトンホテル株式会社の農産物の活用に関する提携について (2009年2月9日)


左から農学研究科の片岡圭子 附属農場助教、米森敬三 附属農場長・教授、奥村正悟 研究科長、京都ブライトンホテル株式会社の平克彦 取締役、今林健治 チーフパティシエ


平井伸博 農学研究科教授

 京都大学大学院農学研究科附属農場は、実験農場として希少かつ貴重で安全な農作物の栽培研究を推進していますが、その一部には少量ながら食材として提供可能なものがあります。一方、京都ブライトンホテル株式会社は京都市内における主要ホテルのひとつを経営しており、ホテル内のレストラン等を通じて洗練された食文化を発信しております。そこで、附属農場で生産された農作物をホテル内のレストランやラウンジ等の料理用食材として活用することは、農学研究科にとりましては研究成果の発信や社会貢献が果たせ、京都ブライトンホテルにとりましても新しい商品開発につながるなど、両者にとって大変有意義なことと考え、ここに農作物の活用に関する提携に基本合意するに至りました。

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