
16時00分~18時00分
※ 申し込み締切日を延長しました。(2023年2月17日)
国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センターでは、日本語や日本文化の研究に携わる方々を学内外から招き、多文化交流フォーラムを開催しています。
29回目の今回は、菊地康人 国学院大学教授/東京大学名誉教授をお迎えして、「日本語教育と〈ことばの用法の分類〉」という題目で講演を行います。
皆さまのご来聴をお待ちしています。
基本情報
- オンライン
オンライン開催(Zoom)
- 在学生の方
- 一般・地域の方
- 企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。
300名(先着順)
無料
イベント内容
演題・講演者
「日本語教育と〈ことばの用法の分類〉」
菊地康人 国学院大学教授/東京大学名誉教授
講演概要
文法研究者も日本語教授者も〈ことばの用法の分類〉が好きである。例えば「たら」には(1)if、(2)when/after、(3)「…たら…た」の3用法があるというように。分類は文法に限らず他の領域でも学問の基礎ともいえるものであり教育上も重要である。だが〈ことばの用法の分類〉では「分類しただけでは不十分。分類を超えてそれらを貫くそのことばの《核(コア)》を求めなければ…」ということがしばしばあるし時には分類のデメリットもある。また〈ことばの用法の分類〉にはよく行われる〈ことばの働きの分類〉とは別に〈そのことばが使われる状況の分類〉とでもいうべきものもありこちらは文法研究ではそれほど重視されていないが語学教育ではしばしば重要である。
こんな〈分類談義〉を日本語教育でのさまざまな具体例を通じて行い日本語教育や文法研究を考える一つの契機としたい。
申し込み
参加登録が必要です。以下のリンクから登録をお願いします。
第29回多文化交流フォーラム申し込み用フォーム
※ 申し込み締切日を延長しました。
国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター 河内彩香
E-mail: kawachi.ayaka.7z*kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)